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大安や仏滅などの六曜の意味や由来は?やって良いこと・悪いことがあるって本当?

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たまに耳にする「本日はお日柄も良く…」という言葉の意味を皆さんご存知ですか?“お日柄”と聞くと、雲1つなく晴天なイメージがわいたり、少なくとも雨や曇りではない日を指すような気がしますが、実はこの言葉はお天気に全く関係がないのです!
この“お日柄”が指すのは六曜のことなんです。

六曜と言われてもあまりピンとこない人も最近では珍しくないと思います。お手持ちの手帳やカレンダーの日付の近くに「大安」や「仏滅」などと書かれていませんか?
書かれていなくても、大安や仏滅などは耳にしたこともあると思います。これらを六曜と言います。今回はこの六曜について、まとめていきたいと思います。

六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)ってそもそも何?起源は?


そもそも一週間は7日ですが、六曜は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類です。暦注の一種で、陰陽五行説や干支に基づいてその日の時刻や方位の吉凶や運勢を取り決めるものです。
かつてはその信憑性の疑わしさから廃止されていた時代もあったようですが、なんとなくその日の善し悪しを気にしてしまうのもまた人間の性ですよね?完全廃止にはならずに、今まできているようです。
起源は日本ではなく中国と考えられており、一説にはかの有名な諸葛孔明が発案したとも言われているようですが明確な起源というのはわかっていないようです。仏滅という言葉を見るとなんとなく仏教が関係しているのかな?と思っていたのですが、関係ないのは意外でした。

冒頭に書いたように、1週間の七曜と似ていて割り振られ方は決まっています。
毎年1月1日は先勝と決まっており、そこから順番に2月1日は友引、3月1日は先負となり、12月1日は赤口となります。
1日から先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口と日ごとに回していくのですが、二月以降はスタートが先勝ではなく1つずつズレるのでその流れさえ覚えておけば、「今日は六曜だと○○だ!」というのがわかってきます!

六曜それぞれの意味・読み方とやっていいこと・悪いことは?

大安と仏滅はなんとなく今でも意識する人も少なくないと思います。冠婚葬祭などにおいては六曜を未だに用いますよね!結婚式は大安に挙げたいけど、仏滅だと安いプランがあるなど、気にならなければお得に式を挙げられるなんてことも…☆
話が少々ズレましたが、私も大安と仏滅以外は正直なんと読むのかもあやふやな感じでしたが、お勉強したので表にして説明したいと思います。

先勝

(せんしょう)

午前中が吉で午後が凶とされており、先に勝負に挑んだ者が勝つと考えられています。

友引

(ともびき)

午前11時〜午後1時が凶で、残りの時間帯は吉とされています。友引にお葬式をすると友達も引き連れていってしまういわれており、お葬式などにはあまりいい日でないと考えられていますが元は「共引」と表記されていて、勝負事をしても引き分けになると考えられていました。

先負

(せんぶ)

午前中が凶で午後が吉とされており、先に勝負に挑んだ者が負けると考えられています。

仏滅

(ぶつめつ)

午前午後ともに一日中、凶とされていますがお葬式などの仏事をすつのにはいい日と考えられていますが元は「空亡」と表記されており、そこから「物滅」→「仏滅」と変化しました。なので表記の変化に合わせて、仏事にいい日だと言われるようになったようです。

大安

(たいあん)

午前午後ともに一日中、吉とされており、何をするにも吉日と考えられています。宝くじ売り場なんかでも「大安」と書かれていると、宝くじ買ってみようかな?なんて気になりますよね!

赤口

(しゃっこう)

午前11時〜午後1時が吉で、残りの時間帯は凶とされており、赤から連想される血や火などを基に怪我や火災などに気をつけた方が良いと考えられています。仏滅よりは悪い日ではないという考え方もあります。

読んで字のごとくな意味があてられてはいますが、元の表記に変化があったり、だじゃれ的要素で意味が決められていたり、なんとなーく信憑性はいかに…と言いたくなりますよね。
それでも、人生において大きな決断や行事を行う時にその日の善し悪しが頭を過ることは少なくないと思います。

物事がうまくいった日がたまたま大安であれば「そうか!今日は大安だからか!」と思うだろうし、何もかもがうまく行かなかった日がたまたま仏滅だったら「そうだよな〜仏滅だもんな…」と思うと思います。

営業の仕事をしている主人(30歳)に聞いてみましたが意図して六曜に基づいて仕事はしないけど、今日は大安だから良いことがあるかもなと少し期待をすることはあるようです!私も特に引っ越しなど何かをする時に六曜を意識したことはないですが、カレンダーを見て「大安」とあると宝くじ買ってみようかな〜?とかちょっとだけ良いことが起きるかもと期待してしまいます!

六曜の順番が変わるのはなぜ?

六曜ってそもそもなに?のパートで説明しましたが、六曜にはルールがありその規則性を持って割り振られているため大体が順番(先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口)に回っています。が、時々順番が変わることがあるんです。

その原因は旧暦です!
六曜はもともと旧暦に当てはめて考えられてきました。しかし、現在は旧暦でカレンダーが表記されていることはありませんよね。そのためどうしてもズレが生じてしまうのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?最近ではあまり重要視はされなくなった六曜ですが、それでもやはり人生一大事の場面では気になるものです。

  • 六曜はその日の時間帯・方位の吉凶や運勢を表しているもの。
  • 毎年1月1日は先勝でそこから月初め(1日)ごとに友引→先負…と決まっており、日にち毎に順番で回っている。規則性を覚えれば簡単!
  • しかし、旧暦に当てはめられた考え方のため順番がズレることもあるのでご注意を…。
  • 起源は明らかになっておらず、その信憑性も定かではないが占いやおまじないのひとつとして現在にも残っている。

この4点を抑えておけば、「最近の若者は…」なんて目上の人に言われずに済むかも…?それだけでなく、自身の一大事にも六曜を意識すれば良いことが起こるかもしれません!ぜひ、参考にしてみてください。

お読みいただき、ありがとうございました。