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この記事の所要時間: 655

春といえば、入学式のシーズンでもありますよね。
小学校や中学校、高校など、子供にとって新しい生活が始まるわけです。
子供の新生活には、制服や教科書、入学金などといったように用意しなければいけないものが沢山あって大変ですよね。

そんな時、嬉しいのは両親や義両親、親戚からの「入学祝い」です。
子供に対しての御祝いの気持ちも嬉しいですし、実際に助けになりますよね。
そんな「入学祝い」ですが、入学祝いを頂いた後は「お返し(内祝い)」をするのがマナーとなっています。
今後も子供のことを温かく見守ってほしい気持ちとともに、お礼として心を尽くしたお礼をしたいですね。

今回の記事では「入学祝いのお返し(内祝い)」について焦点を当ててご紹介していこうと思います。
ぜひ、この記事を参考に入学式のお返し(内祝い)を考えてみてください。

入学祝いのお返し(内祝い)には何を送るべき?

「入学祝いをもらったお礼として、お返し(内祝い)を送りたい…だけど、何を贈ってよいのか分からない」、そんな方もいらっしゃると思います。
そこで、ここでは入学祝いのお返し(内祝い)には何を送るべきかをご説明していこうと思います。

まず、お返し(内祝い)の意味についてご説明します。
入学式祝いのお返し(内祝い)とはいいますが、本来「内祝い」は少し別の意味を持った言葉だったようです。
本来の内祝いは、何かをもらった後ではなく、先に「入学や結婚式の幸せを親戚と分かち合うために送るもの」だとされています。
また、入学祝いの貰い手である子供は収入がないので、「子供の成長に関するお祝いにはお返しをする必要がない」というのが原則でした。
しかし、時代の流れと共にだんだんとその形が変化していき、今の、お祝いをもらった際のお返しという「内祝い」の意味と形式になったようですよ。

そんな「内祝い」ですが、どんなものが喜ばれるのか、ご紹介しますね。

●商品券・ギフトカード
定番なのは、やはり商品券やギフトカードです。
直接的なお金ではないものの、使える場所や買うものあまり問わないのも魅力的ですね。

●現金
現金は、使いみちに制限がありません。
その分、商品券やギフトカードとは違ったものとなりますね。
しかし、現金を入学祝いのお返しとして貰うのに抵抗のある人もいるようですし、中には失礼と捉えてしまう場合も…
その傾向はその人の歳が若くなるに連れて減っていく傾向にありますが、心配でしたら避けたほうが良いかもしれませんね。

●カタログギフト
カタログギフトは、選べる内祝いとして定番になっていますね。
相手は贈ったカタログの中から好きな商品を選び、後日その商品が届くという形です。
直接的に金額がわかるギフトカードや現金よりも、喜ばれるのかもしれませんね。

●スイーツ
スイーツギフトは、ギフトの定番中の定番と言えるでしょう。
ケーキや洋菓子、和菓子も良いですね。

●洗剤、入浴剤などの生活消耗品
喜ばれるギフトの1つとして、洗剤や入浴剤といった生活消耗品もあるようです。
少し地味にも思えるかもしれませんが、詰め合わせなど、相手によってはとても助かるのではないでしょうか。

 

入学祝いのお返し(内祝い)はいつ送るべき?

入学祝いを頂いた際は、先に必ずお礼を言いましょう。
遠方から入学祝いを送られた際は、電話でお礼を言うと良いですね。

入学祝いのお返し(内祝い)は、入学式後の1ヶ月以内に贈ると良いとされています。
お祝いを頂いたら、「早くお礼をしなくては」と思いがちですが、入学祝いのお返しは、そう焦る必要はありません。

入学祝いのお返し(内祝い)は、「子供が無事入学できました」という報告を兼ねてのものですから、早くても入学式が終わった後が良いでしょう。
「〇月〇日、無事入学式を迎えることが出来ました」といったようなお礼の文章とともに、入学式の写真を添えて内祝いを送れば、先方も喜んでくれると思いますよ。

気をつけたいのは、いくら入学式が無事に済み、落ち着いたからと言って「入学式から1ヶ月以上後」に内祝いを送るのは失礼にあたります。
入学式が終わったら、なるべく早めに内祝いを贈るようにしたいですね。

入学祝いのお返し(内祝い)の相場はどれくらい?

入学祝いのお返し(内祝い)の相場はどれくらいなのでしょう。
一般的には、頂いた入学祝いの金額の3分の1から半額程度までとされています。
入学祝いを頂いて、感謝の気持ちはあるとは思いますが、頂いた入学祝いの金額よりも高価なギフトやお返しは失礼にあたりますので、注意してください。

また、子供の祖父や祖父母にあたる方へのお返しは、ギフトでは無いほうが良いという意見もあります。
子供の祖父や祖父母にとっては、入学式は孫の成長を実感する一大イベントでもあります。
内祝いを贈るのではなく、そのかわりに一緒に食事に行ったり、一緒に過ごす場を設けたり、
入学式当日のお子さんの写真やお子さん直筆のお礼のメッセージを贈るのも良いでしょう。

入学祝いのお返し(内祝い)ののしの書き方

入学祝いのお返し(内祝い)の「のし」には、蝶結びの水引が良いとされています。
水引の色が紅白だと、なお良いですね。

のしには、他に「結びきり」というものがありますが、それは結婚式などに使う「一度きりのお祝い」という意味のものですから、入学内祝いには使わないようにしましょう。
対して、蝶結びの水引は、何度合ってもおめでたいお祝いとされています。
だから、何度でも結びなおせるといった蝶結びの水引のついたのしを選ぶようにしましょう。

のしの表書きの上側は、「入学内祝」又は「内祝い」と書きます。
上側は水引の結び目よりも上ですね。
水引の結び目の下側には、お子さんの名前を書きます。
お子さんの名前はしっかり「苗字と名前」両方書くようにして下さい。

のしの表書きの上側に「御礼」と書く場合は、下側に親の姓名を書くようにしましょう。

入学祝いのお返し(内祝い)でやってはいけないこと

入学祝いのお返し(内祝い)にも、いくつか避けなければいけないポイントはあります。
改めてまとめてみましょう。

●相手が入学祝いを贈ったことも忘れた頃に入学内祝いを贈る
入学祝いというものは、相手が子供を想って贈って頂けるものです。
その心遣いに答えるべく、入学式を終えたら早め早めにお返しを贈るようにしましょう。

●頂いた入学祝いより高価なものを贈る
「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて、より良いものを送りたいという気持ちはよく分かりますが、相手は贈った入学祝いより高価な内祝いを送られたら、良い気持ちはしません。
嫌味にも取られてしまうかもしれません。
感謝の気持ちは大事ですが、ここは相手をたてて、入学祝いの3分の1から半額までに金額を抑えた御礼を贈ってくださいね。

●本人や家族以外に入学祝いを渡すのを頼む
相手が直接贈ってくれた入学祝いに対し、第三者に頼んで入学内祝いを渡すのは誠意を感じることが出来ません。
少し遅れてでも、郵送してでも良いので、第三者に頼んで御礼を渡すなんてことは無いようにしてくださいね。

●包装されていないものを直接渡す
これも、誠意が感じられず、失礼にあたってしまいます。
いくら親しい仲だとはいえ、ちゃんと包装したものを御礼として渡すことで、改まった「感謝の気持ち」を伝えることが出来るのではないでしょうか。

●頂いた入学祝いの3分の1以下の御礼を渡す
感謝の気持ちを表すのは良いことですが、あまりにその御礼が粗末だと相手に失礼にあたってしまうことがあります。
相手にもよりますが、今後の関係を良好に保つためにも気をつけたいポイントですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
相手の心のこもった入学祝いですから、こちらとしても心を尽くした御礼を心がけたいですね。
また、相手によってギフトの種類を変えても良いでしょう。
素敵な内祝いで、入学祝いを贈ってくれた親族に「これからも宜しくお願いします」の気持ちを伝えてくださいね。

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