四字熟語・ことわざ

「座右の銘」にしたい四字熟語10選!とすぐに使える例文集

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この記事の所要時間: 62

「一所懸命」「全力投球」「一期一会」…
四字熟語を自分の座右の銘にできたら、なんだかカッコイイですよね。
自分の信念や目標を表す四字熟語を掲げれば、その人がどんな人なのかわかるような気もします。
とはいっても、四字熟語の数は膨大です。
無限大にある、という意見もあります。
その中で、自分にぴったりの四字熟語を見つけたい…
今回はそういった方々のためのヒントになるような、「座右の銘にしたい四字熟語」をテーマに10の四字熟語の例をご紹介していきます。
ぜひ、この記事を参考にして「自分にぴったりの四字熟語」を見つけてみて下さい。

座右の銘とは?

まず、「座右の銘にしたい四字熟語」をご紹介していく前に、そもそも「座右の銘」とは何なのかについてご説明します。
座右の銘と聞くと、なんとなくその人を表す言葉なのではないかと思う方もいると思います。
座右の銘は「自分を励ましたり、戒めとしておくために、自分の心の中に留めておく言葉」とされています。
人を表す言葉というよりは、そもそもの意味として「自分自身のための言葉」といった表現のほうがしっくりくるかもしれませんね。
自分自身を励ます言葉でありますから、自然とその人の信念が分かるということで、自己紹介などにも使われるのでしょう。
でも、大切なのは「自分の信念を肝に銘じる」ということ。
面接などの自己紹介などのアピールで使わなくてはならない!…などと焦らずに、生きる上で自分が本当に大切に思った言葉を座右の銘にするべきでしょう。
…とはいってもそう簡単に「自分の人生の言葉はこれだ!」という言葉には出会わないものです。
今回の記事も参考にしてみて、自分に合った座右の銘を探してみましょう。

座右の銘にしたい10の四字熟語

さて、ここからは具体的に座右の銘にぴったりの四字熟語をご紹介していきます。
詳しい解説と例文ともにご紹介していきますので、「自分に合う座右の銘になるかどうか」を考えながら読んでみて下さい。

1、一期一会(いちごいちえ)

生涯にただ一度出会うこと。
一度きりの出会いであっても、その出会いを大切にしていこうという意味です。
茶道のシーンで、1回1回のお茶会を、それぞれ「生涯に一度の出会い」だと思って相手に誠意を尽くしましょうという教えが元となっています。
人と出会うことの多い方にオススメの四字熟語です。

例:「一期一会を大切に、出会うすべての人々から多くを学んでいます。」

2、七転八起(しちてんはっき)

「七転び八起き」はよく聞くフレーズですよね。
何度失敗してもくじけずに立ち上がることを意味しています。
辛抱強く、根性がある様子を表すのに丁度良いかもしれませんね。
学生さんにもぴったりの四字熟語の座右の銘になるでしょう。

例:「七転八起で何事にもくじけず、努力します。」

3、円転滑脱(えんてんかつだつ)

角が立たず、円やかに転がり、滑らかに抜け出すこと。
物事を進める際、人と争わず、円滑にことを進めることを意味します。
変化に順次対応して、滞らずに自由自在に言動することということですね。
争いを避け、うまく事をすすめたい方にぴったりの四字熟語でしょう。
人付き合いや、会社でのチームをまとめる上で心がけていきたいですね。

例:「円転滑脱に働き、チームを上手く動かしていきます。」

4、温故知新(おんこちしん)

古きを温めて新しきを知る。
昔からある知識を学んだ上で、そこから新しいひらめきや知恵を生み出すという意味ですね。
中国の哲学者である孔子の言葉とされています。
勉強熱心な方にとって、的を得るような四字熟語ではないでしょうか。

例:「温故知新の精神で研究を続けている。」

5、深謀遠慮(しんぼうえんりょ)

深いはかりごとと、遠い将来に対する考え。
深く物事を考え、将来を見据えることを意味しています。
中国の思想家である賈誼の言葉とされています。
遠い将来のことを見越して、長い目で深く考えるということでしょう。
慎重で聡明な方にオススメな四字熟語です。

例:「深謀遠慮に行動し、今の行動を未来に繋げる。」

6、精励恪勤(せいれいかっきん)

仕事に熱心につとめて、様々なことに励み、何事にもまじめに取り組むことを意味しています。
「まじめなことしか取り柄がない…」などと考えている方もいるかもしれません。
精励恪勤はあなたのための褒め言葉でしょう。
ぜひ「まじめ」であることに胸を張ってくださいね。

例:「何事にも精励恪勤に勤め上げます」

7、泰然自若(たいぜんじじゃく)

落ち着いて物事に動ずること無く、常と変わらぬ様であることを意味しています。
何が起こっても慌てず焦らず、平常心を保つということですね。
「自分はちょっとせわしなく、落ち着いていないな…」という方にもオススメな座右の銘です。
自分に近いものでなく、「こういうふうになりたい」というのも座右の銘になりますからね。

例:「何が合っても泰然自若を保つ自分になりたい」

8、猪突猛進(ちょとつもうしん)

イノシシのように向こう見ずに一直線に突っ走ること。
物事を無鉄砲に進めることも意味しています。
「まじめすぎて、仕事につい熱中してしまう」
「集中力はあるが、マイペースなのが欠点だ」
…そんな方々にオススメなのがこの四字熟語。
マイナスにもプラスにもとらえられる言葉ですから、自分をアピールするのに猪突猛進は便利な言葉ですよ。

例:「猪突猛進な性格で、つい熱が入り物事に没頭してしまうことがある。」

9、適材適所(てきざいてきしょ)

ある仕事に適した才能の人を、その人の才能や能力にふさわしい地位につけることを意味します。
正に「適した人材を、適した場所に」ですね。
会社やチームなどで、リーダーや上司の立場になった方にオススメな四字熟語です。
適材適所を心がけ、スムーズで無駄のない仕事ができたら良いですね。

例:「適材適所に人材を配置し、皆が能力を発揮できる場を作る。」

10,博引旁証(はくいんぼうしょう)

事を論じる際に、多くの例を引いたり、広く資料を引用して証拠を示して說明することを意味します。
物事を論じる前には様々な知識を広く深く知っておく、そんな意味でしょう。
討論が好きな方、研究発表などをよくする方にオススメな四字熟語です。
深く知識を広げ、根拠のある話をするのは、学問を学んでゆく上で非常に重要なことです。

例:「博引旁証な人物を目指し、日々知識を蓄える。」

あとがき

ここまで「座右の銘にしたい10の四字熟語」をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
何か自分に近い座右の銘になる四字熟語は見つかりましたか?
座右の銘は、四字熟語や有名人の名言であることが一般的に多いとされていますが、実は「どこから引用するか」の決まりはありません。
心に残った小説の一節や映画、アニメの人物の台詞でも良いわけです。
また、沢山の四字熟語の中にも良い表現は沢山あります。
ぜひ、自分にぴったりの「目標になる座右の銘」を見つけてみてくださいね。