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この記事の所要時間: 629

中学校や高校の卒業式、息子や娘にとっての人生の節目であり、晴れの日でもあります。
子供をもつ母親としては、身だしなみをきれいに整えて、卒業式に参加したいですよね。
卒業式は式典の1つですから、フォーマルに整えるのは基本です。
しかし、具体的にどんな服装で臨めばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、「卒業式の母親の服装」に焦点を当てて、コーディネートの具体例とともにご紹介します。
この記事をヒントに、息子や娘の卒業式を祝う素敵なコーディネートを見つけてみて下さい。

基本的な服装のマナー

卒業式などの式典には、礼服を着るのがマナーとされています。
冠婚葬祭に相応しい服装のことですね。
その中でも卒業式などの晴れの日に相応しいのが略礼服とよばれるもの。
いわゆる「セミフォーマル」という服装のことです。
卒業式の場合は、黒や紺などの落ち着いた色でまとめるのが基本とされています。

スーツ、セットアップ、ワンピース等のセミフォーマルの場合、注意点としては、

「なるべく落ち着いた装いをすること」
「ストッキングは黒ではなくベージュで」

…の2点でしょうか。
「落ち着いた装い」というのは、卒業式は別れの場でもあるため、あまり華美な服装は避けましょうという意味があります。
「ストッキングはベージュ」が良いのは、黒のストッキングだと葬祭を連想させてしまうためです。

パンプスについては、つま先が出ないものを選びましょう。
バッグは大きかったり、華やかなものは持たずに、黒の小さめなセカンドバッグを持つのが無難ですよ。

また、礼服として「着物」があります。
着物を着る際に注意したい点は、着物の種類についてです。
着物にも、普段着やよそ行きの着物、礼服、略礼服があります。
卒業式にお勧めなのは「訪問着」、「付下げ」、「色無地」でしょうか。

訪問着は、全体に花などの柄があしらわれ、華やかな印象のもの。
付下げは、訪問着に比べて柄が落ち着いた印象の着物。
色無地は、その名の通り一色で染め上げられた着物のこと。

着物ですと、帯や小物による格上げなども知識としては入れておくと良いでしょう。
学校によっては紋が付いた格が高い着物を選ぶのも間違いではないですね。
また、柄については「着用シーンが限定される柄」でなければ良いでしょう。
例えるなら、おしどりや寿の字がついた着物は避けるべきですね。

着物も洋服と同様、主役である息子や娘を立てるような装いを目指すと無難なコーディネートに仕上がるのではないでしょうか。

具体的なコーディネート例

ここからは、アイテムごとのコーディネート例をご紹介していきます。
ぜひ、これを参考にお手持ちのセミフォーマルを組み合わせてみて下さい。

黒のスカートスタイル

ジャケット:黒
ブラウス:白
スカート:黒
パンプス:黒
アクセサリー:パールのネックレス
コサージュ:薄いピンク

このコーディネートではジャケットもスカートも「黒」ですが、どちらかの素材を変えてみることでちょっとしたお洒落ができることをご提案します。
ジャケットがツイル等のプレーンな生地でしたら、スカートは光沢のある起毛生地や、ジャガード等の柄入りのものを取り入れるのはいかがでしょうか。
フリンジや刺繍などの飾りの付いたセットアップなら、ブラウスは落ち着いたものに。
同じ素材で、プレーンなデザインのジャケットとスカートを着たいのなら、ブラウスで遊びを出しても良いかもしれません。
フリルの大きな白いブラウスを合わせると、地味になりすぎないですね。
胸元をブラウスで飾る場合は、ネックレスを避け、代わりにイヤリングをしてみるのも素敵ですよ。
スカートはミディアム丈が一番女性らしくまとまるでしょう。

華やかなパンツスタイル

ジャケット:グレー
ブラウス:白
パンツ:黒
パンプス:黒
アクセサリー:石付きのショートネックレス
コサージュ:薄いブルー

パンツは生地が薄く余裕のあるものを履き、ジャケットはグレーを基調に柄入りのもの合わせると、少し男性よりの、かつ女性らしさもあるコーディネートになりますよ。
パンツは裾が風になびく程度に余裕があると素敵です。カジュアルコーナーに置かれがちですが、黒地のワイドパンツを取り入れても良いでしょう。
ブラウスは襟なしのネックレスが見える、シンプルなものを取り入れたいですね。
パンプスには、スエード地のものを合わせるとバランスが良いです。
パンプスを深緑や紺などにして、差し色を入れるのも良いかもしれません。

華やかな着物スタイル

羽織り:淡いサーモンピンクのショール
着物:小花柄の淡い緑の訪問着
帯:淡い黄色
帯締め:オフホワイト
帯留め:サーモンピンク

肌寒い季節ですので羽織りはあったほうが良いでしょう。
羽織りにショールを取り入れると、着脱もしやすいですし、ひざ掛けにもなります。
差し色であるサーモンピンクを帯締めとショールに取り入れています。
着物を着用する際に気をつけたいのが、「校舎の中へ入る際に着物の裾をひきずらないか」という点です。
着物を着て卒業式へ参加する場合は、校舎の中へ入ることも考えて、ヒールの付いたスリッパを持参しておくべきでしょう。

アクセサリーはどんなものが良い?

卒業式をはじめ、式典ではパールのアクセサリーが良いとされています。
服装のバランスに合わせて、長さやデザインを検討すると良いでしょう。
また、結婚指輪も式典には付けていくべきアクセサリーとされています。
あまり華美なデザインでなければ、石の付いたネックレスを付けるのも良いかもしれませんん。
フリルブラウス等、ネックレスを付けられない組み合わせでしたら、上品で落ち着いたデザインのイヤリングやピアスを付けると良いですね。
コサージュは自由度が高いアクセサリーではありますが、気分を変えてブローチにしてみるのも良いでしょう。

髪型やメイクはどうすれば良い?

髪型でお勧めなのはアップスタイル、もしくはハーフアップです。
アップスタイルやハーフアップの場合、ヘアアクセサリーには落ち着いたデザインのバレッタを付けるのが良いでしょう。
ショートヘアやボブの方はそのままでも良いですが、その分イヤリングやピアスで耳元を飾ると素敵ですよ。

メイクについてはなるべく簡素な、上品に見えるメイクを心がけましょう。
ベースメイクは基本ですが、そこから先のアイメイクやリップに気をつけてください。
アイシャドウはブラウンやピンクブラウンのものが良いです。
ラメ付きなものは押さえて、マットなものもしくはパール程度にしましょう。
アイラインも気持ち控えめに抑え、まつげは自まつげで、あまり派手な見た目にならないようにしましょう。
ノーズシャドウ、チークはサッとひと塗りに押さえてください。
口紅は落ち着いたピンク色にし、マットに仕上げると良いでしょう。

ネイルについてはピンクベージュ系統の、素爪に近い、自然な色にしましょう。
もし、普段使いのジェルネイルなどをしている場合は、一日のみのはがせるベージュマニキュア等も市販されてますので、オススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
卒業式は、子ども達にとっての人生の節目です。
主役は子どもであることを忘れずにいれば、装いにも謙虚さが現れるのではないでしょうか。
綺麗に整えた装いで、子供と記念写真を撮りたいものですね。
ぜひ、この記事のヒントを参考に、素敵な卒業式を迎えて下さい。

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