マナー

神社の正しい参拝の方法は?やってはいけないことはある?

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この記事の所要時間: 721

 

神社での参拝の時ってなんだか緊張しますよね!

特に、

「周囲からマナーを見られている気がして心配・・・」

という方も多いかと思います。

そこで、この記事では参拝時のマナーについて詳しく解説していきます!

 

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この記事を読んでマナーについては完璧にマスターしておきましょう!

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神社参拝時のマナーについて

神社の参拝には、

「服装」「神社の鳥居をくぐる際の作法」「身を清めるための手水の仕方」

など、様々なことが隠されています。

学校で習うことでもありませんし、教えてくれる方も身近にいない場合、知らないことがほとんどです。

では順番に、ご説明していきましょう。

 

神様からの歓迎のサイン10選!神社やお寺の参拝の時にはこのサインを見逃すな!神社参拝の作法【知らないと損!】

 

1.参拝時の服装は?

あなたが仮に神様だとして、どんな服装の方の願いを叶えたいと思いますか?

服装だけで人を判断するものではありませんが、第一印象は変わってくることが多いですよね。

気持ちを整える意味でも、オススメの服装は「正装」です。

さらに、より気持ちを引き締めるためには着物(和装)も良いでしょう。

 

神社参拝のときは、どんな服装がいいの?

 

旅行などで訪れる際にも、「ジーパン」「ジャージ」「Tシャツ」などは避けた方が良いでしょう。

また、七五三、厄除け、祈祷などで拝殿(神社で、拝むために本殿の前に建てた建物)に上がる「正式参拝」をするには正装が必須です。

スーツなどのフォーマルな服装をしてしないと参拝できませんので、注意が必要です。

夏に気をつけたいことは、サンダルはカジュアルなものですので、控えた方が良いでしょう。

冬ですと、毛皮の衣類は殺生(残酷なこと、むごいこと)を感じさせますので、同じく控えた方が良いですね。

 

では、正装とは一体どのような服装をさすのでしょうか。

男性

白シャツに黒や紺のスーツ、ネクタイでシンプルにまとめましょう。

明るいグレーのスーツや派手な柄のネクタイでは良くない可能性がありますので、控えた方が良いでしょう。

女性

スーツのほか、落ち着いた色のワンピースに低めのヒールの靴を合わせるのが良いでしょう。

この際、気をつけなければならないのが、山登りを経て参拝される神社です。

たとえば、香川県にある「金比羅宮」では階段が「785段」あります。

私も夏に登ったことがありますが、汗だくになります。

こうした場合は、参拝をする前に神様に一言「このような服装で申し訳ありません。」

という気持ちをもち、神様を「畏れ(おそれ)、敬い、畏み(かしこみ:謹みをもつこと)」ましょう。

 

【はたようび】金比羅宮(こんぴらさん) 石段785段の道

 

2.鳥居をくぐる

神社とお寺の違いで代表的なのが、この鳥居の有無ですね。

神社の鳥居は、「神様の世界の出入り口」「結界(邪気を祓い、穢れのない神聖な空間を保つ)」という2つの役割があります。

鳥居の前では「一礼」をし、「ここから先は神聖な空間だ」と思って入るようにしましょう。

参道の真ん中のことを「正中(せいちゅう)」と言って、神様の通り道です。

左、もしくは右側に寄って歩くようにしましょう。

手水(ちょうず、てみず)の仕方

神様と人の違いは、穢れがあるかどうかです。

神道(日本の民族侵攻として伝えられた道、神々を祭り、その教えを尊ぶ信仰)では、神聖な空間に入るのはみな神と考えられています。

参拝の前に、心身の穢れを手水舎(てみすや、ちょうずや)で、祓い清めてから参拝しましょう。

 

手水を取る作法 (角館總鎭守 神明社)

 

 

1.右手で柄杓(ひしゃく)をもち、水をすくって左手にかける

2.柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかける

3.柄杓を再び右手に持ち替えて、左手で水を受け、その水で口をすすぐ

4.左手に水をかけて清める

5.柄杓を立てて残りの水を伝わせて清め、もとの位置に戻す

 

この際にも、自分の中の穢れが清められていることを想像してください。

自分の中にあるモヤモヤしたものがいなくなる事を想像してみると、気持ちも引き締まりますね。

 

拝礼の仕方

参拝のイメージですと、かならず本殿や拝殿の近くに行かなければならないと、想像されている方も多いのではありませんか?

実は、人が多かったする、良くない感じを受けたりした場合は、参道や本殿の脇で祈るのも良いとされています。

この時にも、自分の中で神様と繋がっているとイメージすると、更に良いようですよ。

 

参拝の作法

 

 

1.参拝に来たら、軽く一礼する。

2.お賽銭をそっと静かに流し入れる。

3.鈴があれば鳴らす

4.「二礼・二拍手・一礼」をする。

 

 

二礼の際は、深呼吸をしてから深いお辞儀をします。

二拍手には、両手を少しだけ斜めにずらし「パンパン」と、よく響くように2回柏手(かしわで:神様を拝む際に、両方のてのひらを打ち合わせて鳴らすこと)を打って、お祈りください。

お祈りの際には、最初に「神様の名前」を言い、「次に自分の名前と住所や何をしているのかなど」を心の中で伝えます。

お願い事はできるだけ「具体的」に心の中で述べましょう。

 

最後に「かむながら たまち はえませ(あとは全て神様にお任せします)」と言って締め括ります。

1回深くお辞儀をして、下がりましょう。

参拝時にしてはいけないNG行動は?

参拝の際に、「ご縁」があるから「5円」を入れる、縁が遠のくから「10円」は避けるなどの話を聞いたことはありませんか?

こちらの「硬貨を入れる」という行為は、実は願いが叶いにくいものとされています。

 

【衝撃】お賽銭は5円、100円だと無意味?!神様に願いが届く正しい作法

 

と言いますのも、紙幣に使われる紙は、手紙などでもそうですが「人の気持ちをのせやすいもの」と考えられています。

紙幣を入れるが難しい場合は、「封筒に入れて社務所(神社での事務を担当する場所)にお納めする」という形が良いでしょう。

しかし、どうして硬貨を主流に参拝される方が多いのでしょうか?

 

それには理由があります。

かつての硬貨には、それこそ今の「20,000円」程度の価値がありました。

語呂合わせの好きな日本の文化も相まって、広まっていったとされているのです。

 

また、人が多く込み合う時に硬貨のお賽銭を投げ入れる方が見受けられますが、絶対にやめましょう!

もしあなたが神様だったとして、投げつけられたお賽銭で、願いを叶えてあげたいと思いますか?

神様は御心の広い方々かと思いますが、何事にも限度があります。

ましてや、参拝され願いごとの多い時期なら尚更ですね。

投げた硬貨で怪我をされる方もいらっしゃるかもしれませんので、そっと流し入れるようにしましょう。

まとめ

最後に、大きな神社ですと境内にたくさんの神社があることが多いですよね?

その際は、最終的に一つにまとめられるものですので、「1回お賽銭を入れれば大丈夫」と、覚えておきましょう。

どのような経緯であれ、神社に参拝されるのですから、お願いことが叶うようお手伝いが出来ましたら、嬉しく思います。