マナー

洋食のテーブルマナーは?ナイフやフォーク、ナプキンの使い方は?

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この記事の所要時間: 647

 

結婚式やお祝いごと、恋人との記念日などで洋食のコースを食べる場面で
テーブルマナーについて自信がある人は実は少ないようです。

「フォークやナイフは内側から使うんだっけ?外側から使うんだっけ?」

「ナプキンはどういう風に使えばいいの?」

など、洋食のテーブルマナーは細かいものが多いですよね。

 

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いざというときに恥ずかしい思いをしたり、一緒にいる人に恥をかかせてしまうことのないように、
テーブルマナーについての知識は大人として知っておきたいものですね。この記事でしっかり学んでおきましょう![/char]

食事するまでのマナーは?

店に入って予約をしている場合は、名前を伝えます。

テーブルに案内されてから席につくのですが、
店員さんが椅子を引いてくれた場合には、自分で椅子を戻さずに椅子を戻すのも店員さんに任せるようにしましょう。

 

また、洋食の場合、日本食の時の上座や下座のように座る場所は決められていません。
案内された順番に、スムーズに座るようにしましょう。

最近ではバッグを入れるかごや箱を用意してくれるところがほとんどですが、
用意をされなかった場合には、座っているところの左か椅子の左に置くようにします。

背中と背もたれの間に置く人が多くいますが、
座ったときに邪魔になるという理由から背中にはおかないのがマナーです。

メニューや水を用意されるのを待ちながら、ナプキンを膝の上に置きます。

長方形の状態になるように二つ折りにし、折り目が手前に来るように置きましょう。

汚れた時はナプキンの端の内側になる部分を使うので、
その部分が自分から遠くなる位置だと覚えるとわかりやすいのではないでしょうか。

コース料理の順番は?

洋食のコース料理は、基本的に

「肉料理メイン」「魚料理メイン」「肉と魚両方をメイン」

という3パターンに分けられます。

 

今回は「肉と魚両方をメイン」とした流れをご紹介します。

「肉料理メイン」のみ、もしくは「魚料理メイン」のみの場合は、必要な部分だけを参考にしてください。

 

①前菜(オードブル)

一番最初に出てくる前菜は、1品を少しずつ用意して数種類用意されます。

基本的には一口で食べられるものがほとんどですが、一口で食べられないようであれば、

かじって食べずに事前にナイフとフォークで小さく切ってから口に運ぶようにしましょう。

②サラダ

サラダも前菜に含まれますが、オードブルとは別に用意されることがほとんどです。

サラダを食べるときはドレッシングが別添えで持ってこられることがあります。

少なめの量をかける方が食後のお皿がきれいになるので、あまり多くかけすぐないように注意しましょう。

③スープ

スープ料理は音を立てずに飲むように気をつけましょう。

飲む、というより、食べる、という感覚を意識するといいかと思います。

スプーンは手前から奥にすくうように動かします。

基本的には手に持たずに飲みますが、取っ手があるスープカップであれば、手にもって飲んでもマナー違反にはなりません。

最後の方に残ったスープは、パンを小さくちぎってつけてから食べるのがマナーです。この時も、かじらずに一口で食べられる大きさを意識しましょう。

④魚系のメイン料理

肉料理と魚料理のどちらもメインがある場合は、魚料理が先に用意されることがほとんどです。

骨があると食べにくい魚料理ですが、魚を大きく動かしたり裏返したりしないようにしましょう。

基本的には一口サイズに切りつつ、骨をよけながら食べます。

フィンガーボールが用意をされた場合は手を使ってもいいということなので、手を使いながら食べましょう。

⑤口直し

口直しにはシャーベットがだされることがほとんどで、デザートとは違い少量です。

⑥肉系のメイン料理

肉料理の場合は、事前に焼き加減を確認される場合があります。

生に近い状態から「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ウェルダン」です。

「レア」だと血が残るほどほとんど焼かない状態、「ウェルダン」だと焦げる直前までしっかり焼いた状態です。

肉料理は骨がついている場合は先にその部分をよけて切り、食べる量ずつその都度切るようにしましょう。

⑦デザート、コーヒーか紅茶

デザートも手を使わないで食べるように注意が必要です。

焼き菓子やシュークリームなどであれば一見手が汚れないから直接持っても大丈夫なように思いますが、
必ずフォークとナイフを使いましょう。

一口サイズに切り分け、上品にいただきます。

ナイフとフォークの使い方や順番は?

コース料理を頼むと、ずらっとナイフやフォークなどのカトラリーが並べられます。

洋食は1つの料理ごとに1組のナイフとフォークを使います。

なので、基本的には出される料理の数と同じだけのカトラリーが用意されているんですね。

どの順番で使うのかと躊躇してしまうかもしれませんが、「外側から使う」と覚えましょう。

「困ったときは外堀から攻めていく」と覚えたら、混乱しにくいですよ!

 

もしも間違って使ってしまっても、お皿を下げるときに使うはずだったカトラリーを下げて、

必要なものを補充してくれるのであんまり難しく考えなくて大丈夫です。

 

食事中でお皿を下げて欲しくない状態でフォークとナイフを置く場合は、
「ハの字」になるようにおいていきましょう。

ナイフは刃が自分の方にくるように、フォークは刺す部分が上になるようにします。

逆にお皿を下げて欲しければ、フォークとナイフをそろえて右手前に置きます。

残してしまったものは、お皿の右奥にまとめて寄せましょう。

 

フォークにライスをのせて食べるのは、マナー?マナー違反?

ライスを食べるときに、フォークの背にライスをのせて食べる人がいます。

これはマナー的にどうだと思いますか?

実はこの食べ方は、昔日本独自で推奨された食べ方なんです。

正式なマナーで食べるのであれば、

フォークですくって食べるか、スプーンに持ち替えてから食べるようにします。

 

ナプキンの使い方は?

洋食を食べるときは、最初に膝にナプキンをのせると説明をしました。

服やテーブルクロスが汚れないようにするという役割もありますが、
どちらかというと、口元をふいたり、汚れてしまった指をふくために使います。

長方形になるように二つ折りにしてから、折り目を自分の方にして膝にのせます。

そうすることで、汚れた部分が内側になり使いやすくなります。

食後はどうしたらいいの?

楽しい食事を楽しんだあとは、ナプキンを膝からどかします。

間違っても丁寧にたたんだり、いすの背もたれにかけたりしないようにしてください。

「丁寧にたたむ余裕があるほど、料理がおいしくなくて興ざめ」という意味になってしまいます。

適当にたたんでくしゃっとした状態で、テーブルの上に置きましょう。

まとめ

テーブルマナーときくとつい緊張してしまうと思いますが、
相手を思いやる気持ちがマナーなのでかたくなりすぎなくて大丈夫だと思います。

フォークとナイフを間違って使っても、店員さんがその都度必要な状態に整えてくれますし、
ナプキンの違うところで口をふいてしまっても、あとでくしゃっとするので結局はわかりません。

相手を気遣うことはとても大切だし素敵なことだと思いますが、
マナーにとらわれすぎず、どうか楽しい時間を過ごしてください。