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干支の順番や由来、簡単な覚え方をご紹介!

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この記事の所要時間: 617

 

 

「干支の順番ってなんだったかな〜」

 

[char no=”2″ char=”若手秘書エリー”]こんな風にたまに気になって調べるけれど、また忘れちゃうことってありますよね。
今回は、どうして干支はこの順番になっているのか由来は何なのか、調べてみました![/char]

 

干支の順番と読み方

干支の順番は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」です。
漢字の読み方と、動物の名前を一覧にしましたので参考にしてください。

うし とら たつ うま ひつじ さる とり いぬ
ねずみ うし とら うさぎ たつ へび うま ひつじ さる とり いぬ いのしし

 

干支の順番がなぜそうなったのか?由来は?

干支は実は日本で生まれたのではなく、中国で生まれました。

今使っているカレンダーが使われるようになる前の時代に、
月の満ち欠けや天文学を元に年や月などの時期を知る基準として利用されていました。

中国で生まれた干支は日本だけでなく、
韓国や北朝鮮などのアジア圏を中心に、
モンゴル、タイ、東ヨーロッパやロシアなど色々な国で使われています。

干支が今の順番になった由来は、実ははっきりとわかっていません。

ただ、日本では干支が今の順番になった由来が物語になって伝えられているので、ご紹介しますね。

 

昔々、動物たちはリーダーが誰なのかという内容でいつも争っていました。
いつも喧嘩をしているのが嫌だった神様は、

「来年の元旦に挨拶に来なさい。12番目までに挨拶をしに来たものを、1年ずつ順番でリーダーにする」

と言いました。

歩くのが遅いことを自覚している牛は、大みそかから出発をすることにしました。

それを見ていたねずみは牛の背中にこそっと乗って神様のもとに行き、
牛が神様のところに着く直前に一番乗りで行ってしまいました。

その結果、ねずみが一番、牛が二番目になりました。

寅は直接話をきいたわけではなかったけれど、
噂が本当だったら困ると思ったので急いで向かい、三番になりました。

うさぎはみんなが休憩している間もはねて進んでいたので四番目。

辰と蛇はほぼ同時に到着しましたが、
蛇は空が飛べるほど修業した辰に先を譲ったので、辰が五番、蛇が六番目です。

その後、馬と羊が到着し七番、八番。

その後ろで喧嘩をしている、
犬猿の仲の猿と犬。その二匹を仲裁した鳥が、
干支でも猿と犬の間に入っています。

いのししは実は最初についていたのですが、諸突猛進。
神様を通り過ぎてしまって、戻って来たころには十二番目になってしまっていたのです。

そうして、十二番目までの動物が決まったといわれています。

なぜ干支には猫が居ないのか?

あなたは、干支に猫が入っていない理由はご存知ですか?

実は先ほど紹介したお話には、おまけがあります。

神様がリーダーを決めるという話を聞いた猫は、
ねずみにその噂について尋ねました。

「元旦に挨拶に行った順番で、リーダーが決まるって本当?」

それに対してねずみはこう答えます。

「違うよ、元旦はゆっくりしていいんだって。元旦の次の日に、行くんだよ」

それを信じた猫は、元旦をゆっくりして過ごしてしまい、干支に選ばれませんでした。

それからというもの、
怒った猫はねずみを追いかけまわすようになった、というお話です。

この話は日本特有のものなので、
他の国では猫が干支に入っているところもあります。

 

世界の十二支には猫がいる?ほかの動物もいる?

世界には猫が入っている干支もありますし、他の動物が入っているところもあります。
各国で使われている十二支

使われている十二支
日本 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
中国 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
韓国 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
モンゴル 子・丑・・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
タイ 子・丑・寅・・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
ロシア 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
ベトナム 子・水牛・寅・・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

国によっては猫が入っていたり、
豹(ひょう)や水牛が入っているところもあるんですね!
すごく面白いですね!

干支を簡単に覚えるにはどうしたら良いのか?

この答えは、先ほど紹介した「由来のお話」を知ると、
ストーリーとして覚えやすいのではないかと思います。

また、干支をテンポの良い歌にして紹介しているものもあるので、
音楽として覚えるのもわかりやすいですよね。

 

それぞれの干支と、縁起物との関係

実は、干支にはそれぞれ、関係のある縁起物や意味があります。
一年の始まりに、その干支の縁起物を意識してみるのも面白いかもしれません。

干支 縁起物
子孫繁栄、財を成す
誠実、実直さ
決断力、始まり
温厚、家庭、家内安全
正義感、信頼
情熱的、探求心
健康、温厚、ほがらか
豊作
柔軟さ、対応力
世話好き、仲介、収穫
安産、努力家、堅実
無病息災、健康、勇気

干支は色々なところで使われている?

干支は年賀状や一年を表す表現だけでなく、色々なところで使われています。

例えば、時刻を表すときも干支が使われます。

昔の時刻は2時間で区切られていました。
23時から翌1時までを「子の刻」といいます。
そこから順番に「丑の刻」「寅の刻」と続きます。
怪談でよく聞く「丑の刻参り」「丑三つ時」も、干支に由来しています。

方角を表現するときにも干支を使うことがあり、
真北を「子(ねずみ)」と表現します。
そこから時計回りに30度ごとに、「丑」「寅」と続きます。
また、日本の行事でも使われています。
「土用の丑の日」や「酉の市」、「端午の節句」などは干支からきた名前なんですよ!
身近で色々なところに、干支は使われているんですね。

まとめ

年末年始くらいしか干支を意識する機会はないと思いますが、
おもしろい由来があったり、意外と身近でも使われていたりしておもしろいですよね。

普段使っている「土用の丑の日」も、「土用の期間の中の、丑の日」という意味なんですね。
うなぎを食べられる日というイメージしかないかもしれませんが、ちゃんと季節に由来した意味があります。

来年の年賀状を作るときは、
干支のお話を思い出しながら用意してみては如何でしょうか?