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父の日のプレゼントにネクタイを渡したい!選び方のコツがこちら

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この記事の所要時間: 747

まえがき

父の日の6月ともなってくると、梅雨の時期でもありどうしても暑くなってきますね。
クールビズを提唱している昨今ですが、お仕事でネクタイを締める機会が多いのも現状です。今回はそんな父の日に贈るオススメアイテム「ネクタイ」について、様々な視点からご紹介していきましょう。きっと、貴方のお父さんにピッタリのネクタイが、見つかると思いますよ。

父の日のプレゼントにネクタイがお勧め!

父の日のプレゼントに、なぜネクタイがオススメなのでしょうか?
「ほとんどの方がつけているから?」「社会人の嗜みだから?」
確かにネクタイを着けている方が、良い印象を感じてしまいますよね。

このネクタイを締める習慣は、古代ローマ時代から兵士が防寒のために、お守りを縫い付けたウールの布を首に巻いていたことから始まります。その後時代を経て、イギリスのロンドンにて現在のスーツスタイルの原点となる「ロンドンスタイル」が生まれ、正式な服装へと確立していきました。

つまり「ネクタイを締める」ということは、命に近い首に緊張感を持たせ「命を守る」というお守りの意味があったのです。

現在社会では実際に剣を持って戦う訳ではありませんが、仕事をされている男性にとって会社とは、ある意味戦いの場でもあると言えるでしょう。ですから、お守りであるという話も交えて、ぜひ父の日にネクタイをプレゼントしてあげてください。

ネクタイの選び方のコツ①~色で選ぶ~

ではまず、ネクタイの色に注目して選んでいきましょう。
あなたは父の日のプレゼントに贈る色の選び方として、どのようにしますか?
「父の好きな色は水色だから。」といった声や「青いネクタイを沢山持っているから、他の色で考えよう。」と、お考えの方も多いのではないでしょうか。
もちろん、その選択肢もとても素敵です。相手の事を想って選ぶということは、それだけで幸せな気持ちになりますね。
では今回はネクタイ自体の色だけでなく、お父さんが持っているシャツの色との組み合わせでも、考えてみましょう。

ネクタイの色は、色が濃いか薄いかによっても、相手に与える印象がとても変わってきます。例えば商談などで初めて相手の方とお会いする場合、淡い色合いですと相手に穏やかな印象を与えることができます。
その中でもオススメなのが、「ラベンダー」「ピンク」「サックス(水色に近い色)」といった色です。

ラベンダーは優しい癒しを与える色で様々なシャツに合わせやすく、知的な印象があります。ピンクは温かみと安心感がありますし、ご年配の方が着用されても違和感なく馴染みます。サックスは清涼感があるので、特に夏にオススメです。話しかけやすい印象も与えますので、接客業にも使いやすい色ですね。

次に、濃い色ですとどのような印象を与えるでしょうか。
中々濃い色を選ぶのは勇気がいる男性の方も多いかと思いますが、使い方によっては相手の印象に残り、顔や名前を覚えてもらえやすい利点もあります。

その中でもオススメなのが、「エンジ(レッド)」「イエロー」「ブラウン」です。
エンジ(レッド)は高揚感や力強いイメージを与えることができます。人前でのプレゼンテーションといった、ここぞという時に使うと効果的な色です。欧米では、パワータイと呼ばれています。イエローは快活で明るく、社交的な印象を与えます。また、女性や子どもに人気のある色ですので、ご家族で来られる商談などで着用すると良いでしょう。
ブラウンは暖かみを感じさせる落ち着いた色で、秋冬に季節感をだしてくれます。

カラーコーディネート

次はシャツとの組み合わせです。
「カラーコーディネートなんてできない、色の組み合わせってどうしたらいいの?」といった方には、同色系の統一感のある組み合わせをオススメします。
例えば、「水色のシャツに濃い青のネクタイ」や「ピンクのシャツにエンジのネクタイ」といった具合で選ぶと良いでしょう。

相手にインパクトを与えたい場合は、対象色(補色)の組み合わせをオススメします。
例えば、「ブルー(サックス)のシャツにイエローのネクタイ」や「ライトグリーンのシャツにラベンダーのネクタイ」といった具合で選ぶと良いでしょう。
こちらは上級者向けとなっておりますので、店員さんと相談しながら選ぶことをオススメします。

白いシャツでしたら何色でも合いますので、先程紹介しました目的に合わせて、色を選んでみてください。

ネクタイの選び方のコツ②~柄で選ぶ~

ネクタイには無地だけでなく、様々な柄がありますね。柄の種類は「ソリッド」「ストライプ」「クレスト」「ロイヤルクレスト」「ドット」「チェック」「ベイズリー」「小紋(こもん)」「パネル」「バーチカルストライプ」の10種類です。
聞いたことのあるものから、どんな柄か想像しにくい柄もありますので、一つ一つ簡単にご紹介していきましょう。

1.ソリッド
淡色無地のもの。織り方に変化をつけた「ヘリンボーン」などがあります。

2.ストライプ
現在最も多い柄で、若々しくスッキリとした印象ですね。
海外では所属している大学を示すためにこの柄が使われている場合があるので、そういった方と話をする場合は注意が必要です。

3.クレスト
いわゆる紋章柄で、モチーフになっているのはライオン・ヒョウ・馬・象・鷹・月・星が多くみられます。日本でいう、家紋のような意味合いがあります。

4.ロイヤルクレスト
クレストとストライプを組み合わせたものです。
現在はクレストの代わりに馬や鳥・犬などでモチーフを組み合わせた柄が定番です。

5.ドット
いわゆる水玉模様のことです。
小さいものをピンドット、中くらいのものをポルカドット、大きいものをコインドットと呼びます。また、大小組み合わせた物をシャワー・スポットと呼び、特に春・夏の定番になっています。

6.チェック
格子柄のことで、伝統的なものとして親しまれてします。

7.ベイズリー
スコットランドのベイズリー地方でショールの柄として世界に広まりました。
かなり個性的な印象を与えます。

8.小紋
文字通り、小さな紋様で、規則正しく、あるいは不規則に散らしたものがあります。
伝統的な柄で、江戸小紋などがあり、控えめで渋い配色のものが多く、ストライプと共に中心的な柄です。

9.パネル
繰り返しのない絵画のような柄をさしています。
個性的なものが多いですが、一つ一つ柄が違うことが多いため、高価なものが多いです。

10.バーチカルストライプ
ストライプの一種ですが、縦のストライプのことをいいます。

こちらを紹介した上で、柄つきのシャツとネクタイを合わせる場合、このような組み合わせをオススメします。

ストライプのシャツには
1.無地(ソリッド)
2.ドット
3.ストライプなど

チェックのシャツには
1.無地(ソリッド)
2.ドット
3.ストライプなど

ドットのシャツには
1.無地(ソリッド)

ネクタイの選び方のコツ③~素材で選ぶ~

ネクタイの素材には、シルク(絹)・ウール(羊毛)・リネン(麻)・コットン(綿)・ニットが存在します。こちらは天然素材を用いた生地です。
また、ポリエステル・レーヨン・アセテートという化学繊維素材を用いた生地があります。

天然素材はネクタイの色が鮮やかに見える、肌触りが良いとった特徴があります。
また、ネクタイを結ぶ場合においても、天然素材の方が結びやすいようです。
シルクやコットン、ニットはどの季節でも合いますが、ウールは秋冬に暖かみを出すために使い、リネンは夏の涼しさを出すために使うと良いでしょう。
ニットとは本来縫い方の名称の一つですが、天然素材を用いたニットは春秋に涼しげかつ爽やかな印象を与えることができます。

化学繊維素材は、比較的安価でお手入れがしやすいといった特徴があります。
シルクに近い見た目をしているものが多く、充分な光沢があります。レーヨンの方が光沢は控えめと言えるでしょう。アセテートは特に肌触りも良いですし、安価でお手入れも簡単な、使い勝手のいいネクタイです。

ネクタイの選び方のコツ④~幅で選ぶ~

昨今では、時代の流れとともにビジネスシーンで使うネクタイの幅は、細くなってきています。一般的なお店では7.5cm前後のネクタイ幅が人気のようです。

1970年代は10cm前後、1980年代は9cm前後、1990年代は8cm~9cm、2000年代は9cm~7.5cmが人気のようでした。

ネクタイの幅は、ジャケットの襟幅と連動していると言われています。昔は襟幅の太いジャケットが多いようでしたので、そちらに合わせてみてください。

まとめ

一言にネクタイと言っても、そこには様々な色や柄、素材の種類が存在します。
その可能性は無限大で、悩まれることも多いかと思いますが、その悩む時間も大切にしてください。悩んだ時間の分だけ、きっとお父さんも喜んでくださる、素敵なネクタイと出会えると思いますよ。

浅葱 彰(あさぎ あきら)