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お年玉の相場はどれくらい?年齢や関係毎の一覧がこちら

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この記事の所要時間: 615

まえがき

子どもの頃は「何を買おうかなぁ。」と夢を膨らませたお年玉ですが、大人になってくると、色々悩みのタネも出てくるもので、それも成長なのだろうかと、自問自答しております。さて、今回はそんな「お年玉」の悩みを解決すべく、一般的にはどのようにお年玉のやり取りをしているのか、「金額」に注目して、ご紹介していきましょう。

お年玉の相場~小学生以下の場合~

小学生以下の子どもにお年玉をあげる場合、まだ小さいですし、もらった本人はお金の価値を解っていない場合がほとんどですよね。また、幼稚園に上がる3歳からが初めてのお年玉という場合もあり、幼稚園未満と幼稚園生で金額を変える場合もありました。

具体的な金額を調べてみたところ、小学生未満のお年玉の相場は500~2,000円というご家庭が多いようです。(2,000円あげるご家庭は少ない印象でした。)

1.生まれてから、小学生未満
500~2,000円
(祖父母の方は、一人1,000円を包む方が多い)
(軽いお札よりも重い硬貨の方が、子どもは喜びます。ポチ袋も、好きなキャラクターが解ればそれに包んであげるようにしましょう。)

2.幼稚園未満~幼稚園生で分ける場合
幼稚園未満(0~3歳) 500~2,000円
幼稚園生(3~6歳) 500~2.000円

身内でお年玉のやり取りする場合ですと、このようになりました。
では、友人のお子さんに対しては、どのようにするのが良いでしょうか。
「1月1日~7日の間に会う機会がある」という方は、お年玉のやり取りをされている場合が多いようです。しかし、あまりに年齢が小さいと恐縮されてしまう場合もありますので、一般的な金額や、お金以外で渡す場合をご紹介しましょう。

1.生まれてから~小学生未満
500~1,000円

2.プレゼント
図書カード・おもちゃ・お菓子(一つのものより、駄菓子の詰め合わせのような種類の多い物の方が、より喜ばれる場合が多いです。)
図書カードを贈る場合、10枚からですが好きな柄を有料で選ぶことができます。
インターネットでのご注文(電話相談も可能)になり、少しお時間が掛かりますので、こういった場合は早めに準備するようにしましょう。

お年玉の相場~小学生の場合~

小学生になると、学年によって金額を分けるのか、それとも同じでいいのか、悩んでしまいますね。上げ方も多種多様でしたので、調べた中で多かった意見をご紹介します。

1.全学年一律
1,000~5,000
(3,000円を包む人が多い印象でした。)

2.小学校低学年(1~3年)と高学年(4~6年)で分ける
1~3年 2,000~3,000円
4~6年 3,000~5,000円

3.学年×1,000円
1年 1,000円
2年 2,000円
(以下、毎年1,000円ずつ上げていきます。)

小学生ともなると、算数で数字の勉強をしてきますので、ある程度その価値が解ってくるようになります。しかし、まだまだ幼い部分もありますので、5,000円のお札1枚で包むよりも、1,000円札×5枚で包んで渡している時の方が嬉しそうにしている場面も見受けられました。

友人の子どもにあげる場合は、「身内に渡すよりも少ない額」で包む場合が多いようです。

1,000~3,000円
(3,000円あげるといった意見は少数でした。)
お金を包む以外にも、小学生の間は文房具を多数使いますし、子ども同士で「面白いのを見つけた。」と話をすることもあるようです。その際には、自宅で使えるような少し変わった文房具を贈ってみても、良いのではないでしょうか。

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お年玉の相場~中学生の場合~

中学生にもなってくると、その金額も大きくなってくるようです。
少数ですが、お年玉は中学生までというご家庭や、受験に向けて図書カードを贈るご家庭も見受けられました。

1.3,000~10,000円
(5,000円を包む人が多い)

2.小学生からの延長で、学年×1,000
6年 6,000
中1 7,000
中2 8,000
中3 9,000

中学生ともなると、友人のお子さんにお年玉をあげる機会も少ないと思いますが、中には「中学生まで」と決めて、やり取りをされている意見もありました。その際の、一般的な金額をご紹介します。

3,000~5,000円
(3,000円を包む場合が多いようです。)

部活動などで忙しくなる時期でもありますので、中々直接お子さんと顔を合わす機会も少なくなってきますね。ですので、かなり親しい間柄でないと、中学生でお年玉のやり取りを行うようなことは、ほとんどありません。

お年玉の相場~高校生の場合~

中学生の時に5,000円を包んでいる場合、高校生で大きく金額を変える場合は少ないようです。学年×1,000円のやり方でされている場合でも、この方法は高校生までという意見も多く見られました。

1.一律
5,000~10,000円
中学生を5,000円と決めている場合、高校生は10,000円を包む場合が多いようです。

2.学年×1,000円(中学生からの延長)
中3 9,000円
高校生全学年 10,000円

親族といった場合でも、5,000以上の金額を渡しているという意見が多くみられました。

お年玉の相場~大学・社会人の場合~

大学生や社会人ともなると、そもそも「もうそろそろ上げなくてもいいのでは?」という声が多く聞こえました。お年玉を上げている方でも、20歳までとしている場合が多いようですし、金額に関しても10,000円を限度としているという意見が多数でした。
10,000円という金額は親からお年玉を貰っている場合で、親族となると5,000円を包むといった意見が多かったです。

また、中にはお年玉は中学生までで、高校生からの分を貯金しておき、結婚や免許の取得といった大きな金額が動く時に、援助として通帳ごと渡しているといったご家庭も見受けられました。

大学生になっているか、社会人になっているかで「渡す・渡さない」といった決め方もありますが、親族によっては年齢が近く、かつ一人が大学生で、一人が社会人といった場合もあります。もう大人ですので、不満を口にするような事はありませんが、何かと平等が重視される昨今ですので、後で「貰えなかった。」と言われてしまう可能性もあります。
そういった場合は、例えば一人に10,000円渡すよう準備してしたものを、5,000円にして2人で分けるようにすると、親族の子ども同士で不満に思われる事もないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。一般的にも、お年玉のやり取りは多種多様に存在します。
お祝いとはいえ相応の金額をやり取りするのですから、難しいですよね。
周りに相談できる環境であれば相談されるのが一番ですし、ご家庭によって相談をしづらい場合は、ぜひ参考にされてみてください。
その際にやり取りされるのでしたら、お互いに「ありがとう」の一言が添えられると、貰った子どもだけでなく、あげた大人も嬉しくなると思いますよ。

浅葱 彰(あさぎ あきら)