季節の行事

歓迎会の挨拶で新入社員は何を話せばいい?好印象を与えるコツと例文がこちら

Pocket

この記事の所要時間: 758

まえがき

あたらしく会社に務めることになった時、新入社員という立場は何かと忙しく、大変ですよね。
新しい環境に、戸惑うことや不安に思うことも沢山あると思います。
そんな入社間もない時期、会社では新入社員への歓迎会が催されるのが一般的です。
新入社員を温かく出迎えてくれる歓迎会とは言いますが、歓迎される立場としてはどんなことに気をつければよいか、困ってしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、新入社員の歓迎会では、新入社員に挨拶を求められる場面が設けられるとされています。
今回の記事では、新入社員の歓迎会での、「新入社員の挨拶」に焦点を当てて、挨拶の例や歓迎会の流れなどをご紹介していこうと思います。
歓迎される新入社員として、挨拶や心の準備をしておきたいですね。

歓迎会の流れ・挨拶はいつするもの?

歓迎会で迎えられる側の新入社員でも、歓迎会の流れや構成について把握しておきたいですよね。
また、どのタイミングで新入社員である自分が挨拶を述べるものかも知っておきたいものです。
まず最初は歓迎会の流れについてご説明しましょう。
歓迎会の一般的な流れは、以下のようになります。

1、開会宣言
進行役が開会を宣言すると共に歓迎会が始まります。
長々としたものではなく、簡潔に歓迎会の主役を紹介したりするものです。

2、歓迎の挨拶
入社に対してのお祝いの言葉や、新入社員への歓迎・激励の言葉などが述べられます。
出席者の中で最も立場が上の人物が挨拶するとされています。

3、新入社員の紹介
主役である新入社員の他己紹介がされます。
新入社員それぞれの氏名や配属先、経歴などが簡潔に紹介されるでしょう。

4、新入社員の自己紹介・これからの抱負など
ここで主役である新入社員があらためて自己紹介をします。
手短に自己紹介をし、軽く抱負を述べるといいでしょう。

5、出し物など
会社のクラブ活動の紹介や実演などがされる場合もありますが、ない場合もあります。

6、乾杯
乾杯は出席者の中でも2番目に立場のある方が乾杯の音頭をとります。
乾杯の合図で一斉に乾杯をし、食事に移ります。

7、食事・懇談
乾杯の後に食事が始まります。
周囲の人達と話しながら、親睦を深めましょう。
余興が催される場合もありますね。

8、主役の挨拶
ここでも、歓迎される側の新入社員が挨拶をします。
最後の挨拶ですから、歓迎会についてのお礼や、今後の抱負なども語るとなお良しです。

9、閉会宣言
お開きの宣言が行われます。
二次会がある場合はその案内がここで行われます。
最後に万歳三唱を行う場合もありますね。

好印象を与える歓迎会の挨拶のポイント

歓迎会は、会社の人達に自分を知ってもらうチャンスでもあります。
新入社員がどんな人物なのか、皆はとても興味があるでしょう。
せっかくの場ですから、自分に対して良い印象を持ってもらいたいですよね。
そこで、新入社員の歓迎会の場での「好印象を与える」新入社員の挨拶のポイントをご紹介します。

1、声の大きさ
まず、注目されるのは第一声でしょう。
会場の広さに応じた声量で、聞きやすい声ではきはきと喋るようにしましょう。
大きな声で話すのは大切かもしれませんが、声を張り上げる必要はありません。
変に力を入れないように、一呼吸おいてから話し始めると良いですね。

2、視線
次に、挨拶する際の視線についてです。
沢山の人に向かっての挨拶に戸惑い、視線が泳いでしまったり、下を向いてしまう人もいますが、それは「自信がなく、なんだか頼りない」という印象を抱かせてしまいます。
ここは、堂々と前を向いて話すように心がけましょう。
とは言いましても、少なからず緊張はしてしまうと思います。
相手方の「目を見て話す」よりも、「眉間やネクタイ」を見ながら話すと、緊張もいくらか和らぐかもしれませんね。

3、姿勢
相手方に良い印象を抱いてもらうには、姿勢にも気をつけるべきでしょう。
背筋を伸ばし、胸を晴れると良いですね。
手を後ろで組んでしまうと、横柄に見えてしまうかもしれません。
手は体の横もしくは、体の前で重ねると良いとされています。

4、表情
初めての人たちを前に緊張してしまうかもしれませんが、なるべく硬い表情になるのを避け、朗らかな表情で挑むと良いでしょう。
笑顔は人々に良い印象を与えます。
挨拶は勿論ですが、歓迎会では終始「笑顔」を意識しながら過ごしてみては如何でしょうか。

5、1つの文を短くする
一つ一つの文章を短くすることで、何を伝えたいのかわかりやすい挨拶となります。
だらだらと長い文を続けたスピーチは、聞き手の集中も散漫となってしまいます。
一つの文を短くすることは引き締まったスピーチになるポイントでもあります。
しっかりと心がけましょう。

以上の5つのポイントに気をつけていれば、きっと周囲の人々から良い印象を抱いてもらえることと思います。
なかなか実行は難しいかもしれませんが、意識することできっと歓迎会も上手く過ごせることでしょう。

歓迎会の挨拶の構成

まず、自己紹介のあいさつについての構成をご説明します。
歓迎会の自己紹介はあまりくだけたものにはせず、公の場に適した挨拶を心がけましょう。
構成は以下のようなものが望ましいです。

●自己紹介の挨拶
1、氏名、年齢、出身地、出身学校
名前はフルネームで述べます。
年齢や出身も欠かさず話しておきましょう。

2、自身のアピール
自分の性格や、長所、趣味などを1言添えるようにしましょう。
ここで他の新入社員との差別化を図っておくことで、皆に覚えてもらいやすくなります。

3、入社の喜び・歓迎会への感謝
入社できたことへの喜びや、歓迎会に対する感謝の気持ちを簡潔に述べます。

4、仕事に対する抱負
仕事への抱負や決意を述べましょう。
立派なものにする必要はありません。
あくまで謙虚な姿勢で抱負を話して下さい。

5、結びの言葉
結びとして、上司や先輩への指導をお願いする旨を話しましょう。

次に、歓迎会の締めの新入社員としての挨拶についてです。
以下のように挨拶を構成してみて下さい。

●歓迎会の挨拶
1、氏名
自己紹介よりも簡潔に名前を述べます。

2、歓迎会に対するお礼
歓迎会を開いていただいたことに対してのお礼を述べましょう。

3、自分自身のエピソード
出身や、会社のある土地に来てみての感想などを具体的に話すと良いですね。
自己紹介とはまた違う話を盛り込みましょう。

4、今後の抱負
今日までの会社での生活を振り返ってみてのエピソードや、先輩や上司への感謝、今後自分が世話に鳴ることに対してのお願い、自分の働きに対する目標など、自己紹介よりも掘り下げて話してみて下さい。

「自己紹介の挨拶は乾杯前なので簡潔に」、「歓迎会に対しての挨拶は具体的に」、2つの挨拶の使い分けが大切です。

歓迎会の挨拶例文

自己紹介の挨拶

〇月〇日より、〇〇部に配属になりました〇〇です。
〇〇県の〇〇大学出身です。

小学校、中学校、大学と、ずっと吹奏楽部に所属しており、サックスを担当しておりました。
吹奏楽では、周りの人との調和や、協力することの大事さを学びました。

今春より、憧れの〇〇社に入社することが出来、とても光栄に思っております。
〇〇社でも、吹奏楽から学んだことを生かしながら、仕事に励んでいきたいと思います。
精一杯〇〇社のために尽力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

至らない点も多々あるとは思いますが、先輩方や上司の皆様にご指導ご鞭撻いただければと願っております。

歓迎会の挨拶

〇〇部に所属することになりました〇〇です。

本日は私達新入社員のためにこのような会を開いて頂き、本当に有難うございました。

〇〇地方の〇〇県という遠方からこの地にやってきたわけですが、ここの人たちはとても親切で温かく私を迎えてくれました。

入社して〇日ですが、〇〇社の皆さんのアットホームな雰囲気がとても素敵だと思いました。

今後は〇〇社の皆様と共に良いものが作れるように精一杯仕事に励んでいきたいと思います。

はじめての経験の連続で、まだまだ仕事を一人前にこなせませんが、一刻も早く〇〇社の一員として胸を張れるように仕事を頑張ります。

先輩方にはご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。

本日は私達新入社員のためにこのような会を開いて頂き、誠に有難うございました。

 

まとめ

ここまで、歓迎会の挨拶について記事を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
歓迎会では、表立って新入社員が挨拶するシーンは2回あるとされています。
入社してから間もなく催されるであろう歓迎会。
緊張してしまう気持ちもあるかもしれませんが、その必要はありません。
歓迎会は、「新しい社員を温かく迎える」という旨のものです。
変に怖がらず、普通にしていれば十分でしょう。
力を抜いて笑顔でいれば、きっと周囲の人々もあなたに良い印象を抱くことでしょう。
ぜひ、この記事の例文やポイントを参考に、歓迎会に臨んでみてくださいね。