楽天リサーチ株式会社が、ローンカードに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、6月22日から23日まで、楽天リサーチ登録モニター(約190万人)の中から、全国の20~69歳の男女計1,000人を対象に行われました。
*****調査結果概要*****
<<総評>>
貸金業法改正に伴い、個人のキャッシングを取り巻く環境が変化する中、ローンカードの利用は、限定的であることがわかった。用途については、「趣味・娯楽」が「生活費」を30ポイント以上も上回っており、ローンカードの発行対象者が、有職者が多いことからも、家計の補てんより、消費に回すという利用が、改めて浮き彫りになる結果となった。★ローンカード保有率は3割以下、うち利用者は約半数と少数
保有しているローンカードの枚数を聞いたところ、「0枚」が72.1%、保有していない人が7割以上という結果となった。一方、「5枚以上」という回答も4.2%あった。
一方、保有者のうち半数近く(49.1%)が「ローンカードは持っているが利用したことはない」と答えており、保有層の中でも実際のユーザーは少数派であることがわかった。★用途トップは「趣味・娯楽」で63.4%
ローンカード利用者を対象に、ローンカードの利用目的を尋ねた(複数回答可)。トップは「趣味・娯楽」で63.4%だった。次いで「生活費」の32.4%がそれに続いた。★ローンカード、利用限度額は把握しているが、金利・月々の返済金額は「わからない」が多数派
ローンカード利用者を対象に、利用しているローンカードの金利について聞いたところ、「わからない」という回答が40.1%に上った。ローンカードの利用限度額については把握している人が比較的多く、「わからない」という回答は19.7%にとどまっている。具体的な金額では、「50万円未満」が39.4%、「50万円~100万円未満」が22.5%、「100万~200万円未満」が9.2%などとなった。
月々の返済金額については再び「わからない」という回答がトップ(27.5%)となっている。具体的な金額では、「5,000円未満」が19.7%、「5,000円~10,000円未満」が15.5%などという結果となった。★ローンカードを知ったきっかけは、「インターネットの広告を見て」がトップ
現在使用しているローンカードを知ったきっかけについて聞いたところ、トップは「インターネットの広告を見て」で、半数以上(51.4%)がこの回答を選択している。次いで「店舗」が24.6%でそれに続いた。「借入先のホームページを見て」や「友人や知人等からの口コミで」は、意外に低い回答数となっている(ともに8.5%)。★ローンカードを持たない理由は、「必要ないから」がトップ
ローンカードを保有していない人に、ローンカードを持たない理由を聞いたところ、トップ3の回答は、「必要ないから」(83.4%)、「ローンは怖いイメージがあるから」(28.2%)、「キャッシングが嫌いだから」(25.1%)。「金利が高いから」(24.0%)がそれに僅差で続くという結果となった。

今回の調査結果を見て非常に驚いたのが、ローンカードの利用限度額を把握しているが、月々の返済金額や金利を把握していいない人が非常に多い点です。
キャッシングやローンは、収入や返済額等をきちんと把握した上で、計画的に利用しなければなりません。ただ、ローンカード等の返済方法や金利計算はちょっと複雑なので
正確に把握することは難しいのも現状です。
*返済方式の説明
先月18日に完全施行された改正貸金業法では、消費者金融から多額の借金を重ねる多重債務者の問題を防ぐため貸金業者への規制が強化され、利用者の年収3分の1を超える貸付が原則禁止されました。
全国の貸金業者でつくる日本貸金業協会が利用者からの相談に応じる窓口には施行の直前から相談が急増し、先月1か月間の相談は4531件で、前の月より800件余り増えています。
この中で目立つのは主婦や不況で収入が減った人からの相談で、延滞なく返済しているのに急に借りられなくなり生活に支障が出ているとか、どこに行けば借りられるのかといった問い合わせが多いということです。
もちろんローンカード等もこの改正貸金業法に影響します。
利用者の際は、自分の収入状況、現在の利用額、返済額、金利等をきちんと把握し、計画的に利用するように心がけましょう。
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